【発表会】ロボット対策入門

文責: たかだんご(@takadangoooo)

はじめに

 こんにちは、部員のたかだんごと申します。ライト勢ではありましたが3DSの時からロボットをメインで使用しているのでロボット対策について発表しようと思ったのですが、KUSCには京都の強豪ロボ使であるsssrさん(@kurohon52)もいらっしゃるので共同で発表会を行わせて頂きました。

コマ関連

 共同発表者であるsssrさんがとてもわかりやすい記事を掲載していらっしゃるので以下に参照しておきます
https://t.co/mQXHzM9QPW

%毎に狙いたい技

低%時

  • コマ保持空N
     これは全ロボット使いが狙っているといっても過言ではない技です。まずガードされてもほとんどリスクがないのに加えて超高火力のコンボ、下手をすれば即死にまで繋がってしまうぶっ壊れっぷりです。

  • DA
     この技はガードをしてしまえばしっかり反確のある技ではあるのですが、空前・下強の(不確定ではあるが低リスクかつ高リターンな)コンボに繋がります。

  • 掴み
     0%から50%くらいまでは上投げ空前(内ベク変には空上)や0%から20%手前まで後ろ投げDA等が確定します。前者は安定して火力が稼げるのに加えてロボが引き慣性の空前を振るためコンボを〆た後の間合いがロボ使いには好ましいものになります。後者のコンボでは上記したようなDAからの展開に繋げたり、崖近くで始動するとそのまま復帰阻止展開になりかなり美味しい読み合いになるのでよく狙います。

  • コマ投げ
     コマ投げからは密着時には掴み、中距離までならDAが確定します。上記した美味しいコンボの始動となるのでかなり強いです。またコマ投げはガーキャンで出せるという強みもあるので相手の甘い差し込みへの反確としてよく使われます。

中%時

  • 崖端でのコマ保持空N
     中%になると空N運びや空前コマ運びでの長距離コンボは出来なくなるので崖端でコマ保持空N→コマ投げ→横Bの即死を狙います。また50%から70%くらいでは空N根元当てから横Bが確定します。

  • 下強
     中%では下強→下強が確定する%帯があります、更に非確定帯でも下強を食らっている側がガードするか、弱での確反を狙うか、回避するか等の読み合いが生じるのですがロボット側有利の読み合いで読み勝った場合にはかなりぼったくれてしまいます。さらに下強は発生3Fガード硬直差マイナス5Fというリスクのない技なのでロボット使いは気軽に擦ってきます。
     またステージ上でコマが回転していてロボットとコマの間に相手ファイターがくる位置関係になると下強とコマで挟み横スマや上スマで〆るといつこれまたぼったくりコンボに繋がってしまいます。

高%時

  • 下強
     この時の下強はとにかく強いです。まず90%くらいから下強から下強でステージ上を運ぶコンボが確定し完走されると崖外に出されてしまいます。更に130%くらいからは下強を食らうとダウン展開に繋がります。そもそもダウン展開になる事をしらないと受身を取る事は困難であるのに加えて、どの受け身に対してもバーストへと持って行ける解答をロボット側は持っているというのもとても強いです。また繰り返しになりますがこの技はとてつもなくローリスクです。

  • 掴み
     発生がとてつもなく早い下強を警戒してガードを張ったらこの掴みが待っています。下投げで埋めた後の相手のレバガチャによる読み合いで平然と撃墜につながってしまいます。レバガチャを全くしない相手には上スマ、それなりに早い人には上強→空上のコンボ、150%くらいでSJ空上でバーストするようになったら空上を狙います。またとてつもなくレバガチャの早い人に対しては抜けた後の回避やジャンプ癖を見てスマッシュを狙っています。

  • 上強
     下強も掴みも怖くなって飛んだ相手には上強が待っています、100%くらいから上強→空上のコンボでバーストが狙えるようになります。判定がほぼ真上にしかない事がネックですが大Jでの差し込みをしてくる相手や着地狩り、台上の相手に対しては滅法強いです。更にコンボの〆である空上はベク変が非常に困難である事で有名であり、真逆にベク変してしまった場合には真上に吹っ飛んでしまい早期撃墜になってしまいます。

  • 撃墜技各種
     これは他ファイターと共通ですが吹っ飛びの強い技は狙います。単発で強いのは各種スマッシュや空後といったところでしょうか。

上記した技の対策

  • 空N  この技はガードしてもマイナス4Fというリスクの低い技ですからガーキャンで対処できるキャラは極わずかです。素直に引き行動からリスクをつけたり発生の遅さを利用してジャストガードを狙う等が対策となります。

  • 下強  この技も空N同様にリスクの低い技でありながら発生が3Fであり更には地上でダッシュからもだせてしまえます。この技を拒否する事は不可能な場面が多いですが、ステップを見てから対処できる距離で立ち回る事が大切です。またステージ上でコマが回転している時にはロボット側は下強とコマで挟むコンボを狙ってくるので絶対にロボットとコマの間の位置取りをしないようにすることも大切です。その中でコマをキャッチする事も大切になってきます。

終わりに

 今回は簡易的にではありますがロボット対策について書かせて頂きました。特にオンライン等では苦しむことも多い対ロボットですが、対策をしっかり考えていくと試合も面白くなってくると思います。この記事を読んで少しでもロボット対策を考えていただけたら嬉しいです。